原一探偵事務所の評判・料金・口コミを徹底検証|創業49年最古参の実力と注意点

原一探偵事務所 公式サイト(2026年4月時点)

この記事の結論サマリー

  • 原一探偵事務所は1977年4月創業の業界最古参。本記事で扱う主要7社(HAL/AMUSE/MJ/ガル/原一/響Agent/ラビット)の中で最も長い49年の運営実績を持つ。
  • 運営は株式会社原一(埼玉県川越市・代表取締役 大原晶子・資本金8,300万円)。埼玉県公安委員会届出第43070145号+全国主要都市の支店ごとに正式届出を保有する直営型。
  • 料金はトライアル55,000円〜(浮気)、目安250,000〜350,000円。「お見積りに記載した以外の追加料金は一切いただきません」と公式に明記。成功報酬制は採用していない
  • TV番組『徳光和夫の感動再会”逢いたい”』『テレビのチカラ』など多数の調査協力実績。長期音信不通家族の捜索・人探し領域での実績量が業界トップクラス。

原一探偵事務所(運営:株式会社原一)は、1977年に埼玉県川越市で創業し、現在は札幌・大宮・新宿・東京(神田)・横浜・仙台・名古屋・大阪・岡山・福岡など主要都市に直営支店を展開する、業界最古参クラスの探偵事務所です。「トライアル料金55,000円から」という入口の低さと、「お見積り外の追加料金一切なし」を掲げる料金透明性、TV番組への協力実績で知名度を高めてきました。

目次

原一探偵事務所の基本情報

運営主体・届出番号・拠点網を整理します。探偵業者を選ぶ際の最低限の信頼性確認として、届出番号と所在地、設立年は必ず照合してください。原一は本社の届出に加え、支店ごとに各都道府県公安委員会への届出を取得している点が特徴です。

項目内容
商号株式会社 原一
屋号原一探偵事務所
代表者代表取締役 大原 晶子
設立1977年(昭和52年)4月28日
本社所在地〒350-0826 埼玉県川越市上寺山2-1
資本金8,300万円
本社届出番号埼玉県公安委員会 第43070145号
主要支店届出番号札幌(10210026) / 大宮(43130047) / 新宿(30140132) / 東京神田(30070443) / 横浜(45110051) / 仙台(22210016) / 名古屋(54230025) / 大阪(62093370) / 岡山(72140014) / 福岡(90090042)
正式拠点数公安届出済の正式拠点 11箇所+無料相談室約20箇所=計27箇所
加盟団体内閣総理大臣認可法人 全国調査業協同組合(会員No.3015)/CII 国際調査協議会(MemberID No.M654)
対応範囲浮気・家出・人探し・結婚前・高齢者見守り・子供見守り・素行・身辺・ストーカー・盗聴/盗撮発見・企業など12種以上
初回相談料無料

注目すべきは 支店ごとの届出番号がすべて公開されている 点です。本社のみ届出を表示する事務所が多い中、各支店の都道府県公安委員会届出を依頼者が確認できる運用は、コンプライアンス面で評価できる体制です。1977年創業から49年の運営実績資本金8,300万円は、本記事で扱う7社の中でも最大級の規模感です。

料金プランの詳解:トライアル制と「追加料金一切なし」方針

原一探偵事務所の料金設計は、HAL探偵社の「時間単価制+成功報酬」とは大きく異なる構造を持ちます。トライアル料金で入口を低くし、本格調査では目安料金から個別見積で総額を確定する方式です。「成功報酬制は採用していない」点が他社と最も異なる差別化軸です。

1. 調査メニュー別料金(公式公開、税込)

調査メニュートライアル料金目安料金(本契約)
浮気・不倫調査55,000円250,000円〜
家出調査110,000円300,000円〜
人探し・行方調査110,000円350,000円〜
結婚前・婚前調査110,000円350,000円〜
高齢者見守り・子ども見守り30,000円〜
盗聴・盗撮発見調査90,000円〜
素行・身辺・企業調査個別見積

2. トライアル料金の位置づけ

トライアル料金(浮気55,000円・人探し110,000円など)は、本格調査の事前段階として「相場感を掴む・対象者の生活パターンの一部把握・本格調査の進め方判断」を目的とする入口設計です。決定的証拠の取得を保証するものではなく、「短時間の調査+簡易報告書」を含むパッケージとして提供されます。本格調査が必要と判断されれば、目安料金の本契約へ移行する流れです。

3. 「追加料金一切なし」方針の解釈

公式サイトには 「お見積りに記載した以外の追加料金は一切いただきません」 と明記されています。これは 見積書の調査範囲・期間・条件の範囲内では、追加請求が発生しない という意味です。一方で、調査延長・対象拡大・追加報告書を依頼者側が要望した場合は新規見積となるため、「絶対に追加料金が発生しない」というニュアンスではありません。契約前に 見積書に明記される項目(実費・夜間対応・移動費の包含有無) を必ず確認してください。

4. 成功報酬制を採用しない理由(自社言及)

原一探偵事務所は 成功報酬制を採用していません。公式サイトおよび広報資料では「成功報酬の定義がわかりにくく、依頼者にとってかえって不利になることがある」と自社で警鐘を鳴らす編集姿勢を取っています。HAL探偵社の「完全成功報酬プラン」と対照的な姿勢で、「成功の定義」をめぐる契約後トラブルを構造的に避ける設計と評価できます。一方、「証拠が取れなければ0円」を期待する依頼者には合わない可能性があります。

5. 時間単価が公開されていない

HAL探偵社の「1名7,000円/時」のような 時間単価は原一の公式サイトには明示されていません。トライアル+目安料金の総額表示が中心の運用です。短時間で済む案件で「時間単価×実調査時間」の総額を確認したい場合は、初回相談時に「最小単位の見積もり」を依頼するのが現実的です。

原一探偵事務所の強み(5つの評価軸)

強み1:1977年創業49年の最古参運営実績

本記事で扱う主要7社の中で、原一は 1977年創業の最古参です。次に古いガルエージェンシー(1980年創業)、HAL探偵社(2012年創業)と比較して頭ひとつ抜けた長期運営実績があります。資本金8,300万円という規模感は、業界平均(1,000万円〜2,000万円)と比較しても大きく、運営の安定性を示す指標として評価できます。49年間で重大な行政処分歴がない点も、相対的に良好な信頼性指標です。

強み2:TV番組への調査協力実績

『徳光和夫の感動再会”逢いたい”』『テレビのチカラ』など、地上波TV番組への調査協力実績が多数公表されています。これは 「長期音信不通家族の捜索」「数十年前の旧友の所在確認」など、難易度の高い人探し案件での実績量 を示します。番組制作側が複数の探偵社を比較した上で原一を選ぶ事例が継続している点は、対外的に検証可能な信頼性の証拠となります。

強み3:12種以上の対応範囲と見守り系メニューの厚み

浮気・家出・人探し・結婚前といった一般的なメニューに加え、「高齢者見守り」「子供見守り」「ストーカー対策」「盗聴/盗撮発見」 といった、他社では限定的な領域までカバーしています。特に高齢者見守り・子供見守りは月額30,000円〜の継続契約として提供されており、「家族の安否確認を継続的に行いたい」というニーズに応える数少ない選択肢です。

強み4:顧問弁護士の関与とアフターフォロー

調査後の慰謝料請求・離婚協議に進む場合の弁護士紹介ルートが用意されており、「顧問弁護士」 として継続的な法律相談体制があります。HAL探偵社の「提携法律事務所への紹介」と比較して、原一の場合は 同社内での法律相談窓口に近い運用 と公式は説明しています。ただし「顧問弁護士による直接対応」が無料相談の範囲にあたるか、別途弁護士費用が発生するかは、契約前に確認すべき項目です。

強み5:支店ごとの届出番号の公開(コンプライアンス透明性)

本記事で扱う7社の中で、支店ごとの届出番号をすべて公開している事務所はラビット探偵社・MJリサーチ・原一の3社です。原一は札幌から福岡まで11箇所すべての届出番号を会社概要ページに掲載しており、依頼者側で各都道府県公安委員会への確認が容易です。コンプライアンス意識の高さを示す運用と評価できます。

原一探偵事務所の課題・注意点

課題1:時間単価が公開されておらず短時間案件の相場確認が難しい

HAL探偵社(7,000円/時)やラビット探偵社(7,700円/時)のような時間単価表示がなく、「数時間で済む短期確認」のコスト感が事前に把握しづらい構造です。トライアル料金(浮気55,000円)は時間単価換算するとやや割高になる可能性があり、「対象者の確信度がほぼ黒で、1〜2回の現認だけで足りる」ようなケースでは他社の時間単価制のほうが総額で安くなることがあります。初回相談時に「最小単位の見積もり」を必ず依頼してください。

課題2:トライアル後の本契約への移行条件の確認

トライアル料金は入口設計のため、「トライアル結果を踏まえて本契約に移行するかの判断ロジック」が依頼者側に十分共有されないリスクがあります。「トライアル結果が薄かったので本契約は見送りたい」と決断するには、トライアル開始前に「本契約に移行しない場合の追加料金の有無」「トライアル結果のみでも報告書を受領できるか」を契約書面で確認することが安全です。

課題3:目安料金250,000〜350,000円の幅の意味

「浮気250,000円〜」「人探し350,000円〜」という目安は 下限値の表示 であり、調査の難易度・期間・対象者の行動範囲によって上限は大きく動きます。「予算上限を契約前に固定したい」場合は、見積書に「総額上限」を明記するよう依頼してください。「お見積りに記載した以外の追加料金は一切なし」方針は、見積書の総額が確定すれば堅い保護として機能します。

課題4:直営でも拠点間の調査員経験差は残り得る

原一はガル・エージェンシー(FC型)と異なり 直営型 ですが、それでも 札幌〜福岡の各支店ごとに配属される調査員の経験年数・尾行スキルには差が生じ得ます。本社(埼玉)での実績が他支店の品質を直接保証するわけではないため、初回相談時に「想定される担当調査員の経験年数」「過去の同種案件の実績」を確認してください。

課題5:成功報酬制を望む依頼者には合わない

「証拠が取れなければ0円」を期待する依頼者には、原一は構造的に合いません。HAL探偵社の完全成功報酬プランと比較すると、原一は「初期投資が一定発生する代わりに、調査の進め方・報告書品質を重視する」型です。確信度がまだ低く「グレーから始めたい」という心理状態には HAL のほうが合致する可能性があります。

公開情報からの評判・行政処分の有無

行政処分の公表記録(2026年4月時点・編集部調べ)

探偵業法に基づく行政処分(指示・営業停止)は、各都道府県公安委員会が処分日から3年間公表します。編集部が警察庁および主要都道府県警察(埼玉・東京・神奈川・愛知・大阪・福岡など)の公表ページを確認した範囲では、原一探偵事務所(株式会社原一/埼玉県公安委員会第43070145号)に対する探偵業法上の行政処分の公表記録は見当たりませんでした。49年の運営実績で重大な処分歴がない点は、業界平均と比較して相対的に良好な指標と評価できます。

国民生活センター相談事例の検索結果

国民生活センター(PIO-NET)には探偵業全般に関する相談事例が一定数登録されていますが、編集部が確認した範囲で「原一探偵事務所」を特定する個別事例の公表は確認できませんでした。一般論として探偵業への相談で多いのは「契約金額が高額」「成功定義が曖昧」「クーリング・オフ可否」の3類型ですが、原一は 成功報酬制を採用していない/追加料金なし方針/契約書面の交付(探偵業法第8条) によって、これら3類型のリスクが構造的に低めに設計されています。

公開口コミと TV番組実績の解釈

第三者メディアの口コミでは「対応の丁寧さ」「TV出演事務所という安心感」「報告書の質」を評価する声が多い一方、「料金が他社よりやや高め」「時間単価がわからず比較しにくい」という声も見られます。Googleマップの星評価・件数は支店ごとに異なるため、依頼予定の支店ページで直接確認してください。TV番組への協力実績は対外的に検証可能な事実ですが、「TV出演=あなたの案件で同じ品質が保証される」と短絡しないことも重要です。

原一探偵事務所が向く人・向かない人

向く人

  • 長期音信不通の家族・旧友の人探しを依頼したい方(TV番組協力実績の蓄積が活きる)
  • 「追加料金なし」で総額を見積書段階で固定したい方(成功報酬制のあいまいさを避けたい層)
  • 創業49年の運営実績・資本金規模の安心感を重視する方
  • 高齢者見守り・子供見守りの継続契約を検討している方(業界で数少ない選択肢)
  • 「グレーから黒への確認」より「ある程度確信があるケースの本格調査」を依頼したい方

向かない人

  • 「証拠が取れなければ0円」の完全成功報酬制を期待する方(HAL探偵社のほうが合う)
  • 「数時間の短時間確認」で時間単価ベースの安価な見積を取りたい方(時間単価非公開のため比較しにくい)
  • 初期費用を最小化したい・後払いで進めたい方(公式に後払い可否の明示がない)
  • 事務所の規模感より地場密着の柔軟対応を重視する方(ガル・エージェンシーのFC型のほうが相性が良い可能性)
  • 夜間・週末中心の長期張り込みで時間単価ベースの精緻な見積を欲する方

契約前のチェックポイント7項目

原一探偵事務所に限らず、トライアル制を採用する事務所と契約する場合に必ず確認すべき7項目です。

  1. トライアル料金で含まれる調査範囲・時間・報告書の内容を見積書で確認する
  2. トライアル後に本契約に移行しない場合の追加料金の有無と、トライアル結果のみで報告書を受領できるかを確認する
  3. 本契約の総額上限を見積書に明記してもらう(「目安250,000円〜」では上限管理にならない)
  4. 「お見積りに記載した以外の追加料金は一切なし」の範囲(実費・夜間対応・移動費・宿泊費が見積書に含まれているか別請求かを確認)
  5. 担当調査員の経験年数、想定される人数体制、追加調査員投入の判断基準を確認する
  6. 顧問弁護士による法律相談が無料の範囲にあたるか、別途弁護士費用が発生するかを確認する
  7. 埼玉県公安委員会届出第43070145号、または依頼予定支店の届出番号の有効性を契約書または名刺で実際に確認する

原一探偵事務所の49年の蓄積が活きる調査タイプ:4ケース

1977年創業の最古参・原一探偵事務所が、業界平均より明確に強みを発揮する4ケースを編集部独自の業界比較から整理しました。

ケース1:長期音信不通者の発見

10年以上音信不通の親族・初恋の人・旧友等の所在確認。業界最古参で蓄積された全国の人脈ネットワーク(同窓会・地縁・職業ネットワーク)と、紙資料時代からの調査ノウハウがデジタル世代の業者では再現できないアドバンテージとなります。

ケース2:地方・農村部の浮気調査

都市部に強いネット集客型の探偵社が苦手とする地方・農村部の調査。地域密着の協力ネットワークと、不審人物が目立ちやすい地方での尾行ノウハウが優位性。「調査員2名で東京から出張」型の業者と比べて、地元在住の協力調査員を確保しやすい。

ケース3:トライアル料金型での試行調査

原一の独自プラン「トライアル料金」は、低価格で1〜2日の予備調査を行い、本調査が必要かを判断する仕組み。「本当に浮気しているか確信が持てない」「依頼するか迷っている」依頼者にとって、いきなり数十万円契約のリスクを回避できる稀有な選択肢。

ケース4:「追加料金一切なし」契約での予算固定

業界の典型的トラブル「追加経費請求」を構造的に排除した「追加料金一切なし」プラン。「経費別途」表記が一般的な業界で、契約金額が確定する安心感は予算管理上極めて重要。家計に上乗せが効きにくい依頼者にとっての切り札になります。

他社との明確な差別化ポイント(HAL・響Agent・ガル・ラビットとの比較)

  • vs HAL探偵社(成功報酬制):HALは行動パターンが見える短期決戦に強み/原一は行動パターン未知の長期戦・地方調査に強み。性質が補完的。
  • vs 響・Agent(弁護士法人母体):響Agentは法務一貫対応に強み/原一は調査単体の経験値・地縁ネットワークに強み。慰謝料請求まで一気通貫で進めたい人は響Agent、調査の質と長期対応力なら原一という棲み分け。
  • vs ガル・エージェンシー(FC100拠点):ガルはFC型で地域カバー率は広いが品質バラつきリスク/原一は直営方針で品質安定。地域カバー範囲の広さを取るならガル、品質均一性なら原一
  • vs ラビット探偵社(料金透明性):ラビットは時間単価7,700円(割増・経費込み)の透明性に強み/原一は「追加料金なし」の固定型に強み。明朗会計の方式が異なる(ラビット=時間明細/原一=総額固定)。

業界全体の依頼術については探偵事務所の選び方ガイド、悪徳業者を避ける視点は探偵詐欺の見分け方、依頼前の準備は探偵に頼む前に自分でできる確認7つを参照してください。

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参考文献

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この記事を書いた人

「探偵の教科書」編集部。浮気調査・探偵業界・慰謝料の制度と過去の裁判事例を、e-Gov法令/最高裁判所の判決/国民生活センター等の一次情報のみで解説。捏造体験談ゼロ、特定業者への斡旋なし。記事は最低2名のクロスチェックを経て公開し、法令改正・新たな裁判で随時改稿。詳細な編集ルールは『編集方針』ページをご覧ください。

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